インフルエンザは高熱など普通の風邪とはまた違ったつらさがありますよね。流行する季節になると、クラスの大半が欠席したり、学級閉鎖なんてこともあったと思います。そもそもインフルエンザを予防するには定番の予防接種以外に何があるのでしょうか?

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インフルエンザによって起こる肺炎などの感染症

インフルエンザはウイルスによる感染症です。秋から2月ごろまではインフルエンザA型、2月から春先にかけてはB型が流行することが多く、感染すると高熱や倦怠感、頭痛などを引き起こします。だれでも感染する可能性があり、母体からの免疫力がまだ残っている赤ちゃんでも感染することがあります。
インフルエンザと風邪の違いは、症状が重いということの他に、肺炎やインフルエンザ脳症などの合併症になりやすいことがあげられます。インフルエンザ脳症の場合は、小さな子供や市販の解熱剤を使用してしまった場合になりやすく、肺炎の場合は主に高齢者がなることが多いです。
インフルエンザが原因の肺炎にはウイルスが原因のもとと、二次感染によるものとがあります。
ウイルスによる肺炎は、インフルエンザの症状が治まる4日になっても高熱が出ていたり、咳こみがはげしかったりします。二次感染の場合も症状が和らいだあと、再び熱が出てきます。二次感染の場合は痰が絡んだような咳が出るのが特徴で、色も黄色や黄緑色をしています。粘性が強いので喉に貼りついているような感覚になります。
肺炎の場合、重症化してしまうと呼吸困難を引き起こすことがあります。50歳以上の人、呼吸器や心臓に慢性的な疾患がある人、糖尿病、腎臓病の人、妊娠中の人は特に肺炎になりやすいので、注意が必要となります。
インフルエンザに感染すると、タミフルやリレンザが処方されます。これらの薬はウイルスの増殖を抑え、症状を和らげる働きがあります。早期に症状が和らぐので体力も回復しやすく、細菌による二次感染を防ぐことができます。免疫力を高めるためにも、十分に休息をとり、きちんと薬を服用するようにします。

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