インフルエンザは高熱など普通の風邪とはまた違ったつらさがありますよね。流行する季節になると、クラスの大半が欠席したり、学級閉鎖なんてこともあったと思います。そもそもインフルエンザを予防するには定番の予防接種以外に何があるのでしょうか?

2017年04月の記事一覧

インフルエンザの死亡率と予防薬の効果

インフルエンザの死亡率は、流行性の場合は0.1%とされ比較的低く感じるかも知れませんが、流行シーズンには千数百万人の感染者が出ているので、インフルエンザによる死亡者はかなりの数にのぼると考えられますが、世界保健機関も厚生労働省も超過死亡の観点でインフルエンザの死亡者数を算出しているので正確な数字がわからないのが現状です。又、世界保健機関や政府が、流行を懸念している強毒型H5N1型の死亡率は5%~15%と非常に高い数字となっており、ステルスと呼ばれるH7N9型は現在もワクチンが完成しておらず、更に死亡率が高くなるリスクがあります。特に高病原性ウイルスは、通常のインフルエンザウイルスの様にプロテアーゼに活性化される必要がなく、身体中に存在するフリンなどで活性化される為、臓器細胞にも感染するので致死率が非常に高くなります。その為、日本国内ではインフルエンザウイルス感染症の予防としてタミフルとリレンザ、イナビルの3種類の抗インフルエンザ薬が承認されています。タミフルとリレンザは、感染者や感染が疑われる人との接触後48時朝間以内に1日1回の服用を10日間継続し、イナビルは2日間定刻に吸引する事で10日間予防効果が持続します。タミフルやリレンザ、イナビルは、ノイラミニダーゼ阻害薬と呼ばれる抗インフルエンザ薬であり、ノイラミニダーゼ阻害薬はノイラミニダーゼに直接作用する事で増殖したウイルスを感染細胞表面に繫ぎ止めた状態にし、ウイルスの増殖を抑制する効果があります。その為、ノイラミニダーゼ阻害薬を予防薬として投与する事で。ウイルス増殖を極めて初期に抑制する事が出来、発症や症状の悪化を予防出来ます。

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インフルエンザによって起こる肺炎などの感染症

インフルエンザはウイルスによる感染症です。秋から2月ごろまではインフルエンザA型、2月から春先にかけてはB型が流行することが多く、感染すると高熱や倦怠感、頭痛などを引き起こします。だれでも感染する可能性があり、母体からの免疫力がまだ残っている赤ちゃんでも感染することがあります。
インフルエンザと風邪の違いは、症状が重いということの他に、肺炎やインフルエンザ脳症などの合併症になりやすいことがあげられます。インフルエンザ脳症の場合は、小さな子供や市販の解熱剤を使用してしまった場合になりやすく、肺炎の場合は主に高齢者がなることが多いです。
インフルエンザが原因の肺炎にはウイルスが原因のもとと、二次感染によるものとがあります。
ウイルスによる肺炎は、インフルエンザの症状が治まる4日になっても高熱が出ていたり、咳こみがはげしかったりします。二次感染の場合も症状が和らいだあと、再び熱が出てきます。二次感染の場合は痰が絡んだような咳が出るのが特徴で、色も黄色や黄緑色をしています。粘性が強いので喉に貼りついているような感覚になります。
肺炎の場合、重症化してしまうと呼吸困難を引き起こすことがあります。50歳以上の人、呼吸器や心臓に慢性的な疾患がある人、糖尿病、腎臓病の人、妊娠中の人は特に肺炎になりやすいので、注意が必要となります。
インフルエンザに感染すると、タミフルやリレンザが処方されます。これらの薬はウイルスの増殖を抑え、症状を和らげる働きがあります。早期に症状が和らぐので体力も回復しやすく、細菌による二次感染を防ぐことができます。免疫力を高めるためにも、十分に休息をとり、きちんと薬を服用するようにします。

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インフルエンザとおたふくの予防接種は何歳から

インフルエンザとおたふく風邪はこどもがかかりやすい病気です。
かかってしまうと、辛い症状が続いてしまいますので、予防していくことが大切です。
インフルエンザとは、インフルエンザウイルスによって引き起こされる感染性です。
A型とB型、新型の3種類が主流です。
インフルエンザにかかってしまうと、38℃以上の高熱が出て、頭痛や筋肉痛、関節痛などの症状が現れます。
鼻水や咳が出ることもあります。
小さいお子様や高齢者、妊娠中の方がかかってしまうと、重症化してしまい最悪の場合、死に至ることもあります。
特に冬場に流行することが多いです。
おたふく風邪は、ムンプスウイルスが体の中に入り感染する病気です。
首の痛みや耳下腺が腫れてくるのが特徴です。
38℃以上の高熱が出て、耳の付け根から顎の辺りが腫れてきて顔が丸くなります。
おたふくのお面のように腫れることからおたふく風邪と言われています。
頭痛や腹痛、嘔吐や食欲不振というような症状が現われることもあります。
大人がかかると重症化してしまいますので、初期症状が出たらすぐに病院を受診するようにしましょう。
インフルエンザとおたふく風邪になることを防ぐためには、予防接種が効果があります。
予防接種は何歳からできるのかということですが、インフルエンザの予防接種は、6ヶ月以上、おたふく風邪の予防接種は1歳から受けることができます。
インフルエンザワクチンは、6ヶ月から13歳未満は2回接種、13歳以上は1回接種をするようになっています。
おたふく風邪は、お子様の場合2回接種が望ましいでしょう。
1回めを1歳頃に、2回めを入学前に受ける人が多いです。
きちんと予防接種を受けて、病気にならないように予防しましょう。

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家庭でインフルエンザ発生時の抗ウイルス薬予防的投与

インフルエンザは、強毒性のものと弱毒性のものがあります。強毒性のものは非常に高い致死率があります。一方、弱毒性のインフルエンザは、毎年冬場にはやるインフルエンザなどであり、致死率はそれほど高いものではありません。ですが、この弱毒性のインフルエンザといえども、子供や高齢者、持病がある人など、免疫力が弱い人が感染してしまうと、時に命を失う危険性のある病気です。こういったインフルエンザに感染すると命を落とす危険性が普通の人より高い人と同居している家族などが、インフルエンザに感染してしまった場合、タミフルやリレンザといった抗ウイルス薬を、まだ発症していないリスクのある人に事前に投与します。この抗ウイルス薬の予防的投与は、インフルエンザの発症を防止します。インフルエンザウイルスは、感染してもすぐに症状は出ません。感染後、ウイルスがある程度増えてから症状が出ます。予防的投与は症状が出る前に、このウイルスを殺します。ですから症状が出ません。ですが、この方法には、課題もあります。まず、抗ウイルス薬を症状が出ていない段階で処方するのは、医師の判断です。また、予防方法は、健康な人にももちろん有効です。しかし、この場合、病院では処方してもらえないので、個人輸入をする必要があります。また、抗ウイルス薬や抗生物質などの薬剤を濫りに用いたことによる、耐性菌の問題が発生しています。タミフルやリレンザなどの抗ウイルス薬に対しても、すでに耐性を獲得したウイルス出現したり、今後出現する恐れがあります。ですから、絶対に必要な人以外が濫りに用いることは避けなければなりません。その代わり、子供や高齢者、持病がある人など、免疫力が弱い人がいる家庭ですでに患者が発生した場合には、患者と免疫力の弱い人の両方に抗ウイルス薬を予防的投与することで速やかな終息を図るべきです。

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インフルエンザで発疹が出る、情報は厚生労働省HP

 インフルエンザウイルスに感染し、特に治りかけの時期に、全身に淡い小さな紅い湿疹が出た場合は、ウイルス性発疹症である可能性が高いです。ウイルス性発疹症は、体にウイルスが入ったことで、体内の免疫反応がバランスを崩し、その結果一時的に出る症状とされます。一般的には風邪を引いている最中か治りかけの時期に症状が現れます。治療では抗アレルギー剤を内服したり、外用剤を塗ったりします。たいていは1週間から2週間程度で自然に消えます。そう深刻な症状ではありません。インフルエンザに感染すると、ウィルスを撃退するために免疫システムはフル稼働します。高熱が出るのもそのためです。普段とはまったく違った非常事態となりますので、免疫システムのバランスが崩れるのはありがちなことです。ウィルスを撃退し、平常時に戻ったら、免疫システムも平時に戻り、発疹も自然に消えてなくなります。そこで気にして触ったり、掻きつぶしたりすると、そこからばい菌が入り込み、化膿して湿疹が広がっていくこともありますので、決して傷をつけないように注意することです。侵入したばい菌によって、湿疹が広がっていくと、自然治癒が難しくなり、長期に薬を服用する事態にもなりかねません。悪化させると症状の進行を食い止めるため、ステロイドを使用しなければならない事態になることもあります。
 インフルエンザに関する各情報は、厚生労働省のホームページに詳しく記載されています。インフルエンザの流行シーズンを迎える前に、ひと通り目を通しておきましょう。いざというとき、頭の隅におおまかな知識があれば、対処方法の目途をつけやすくなります。インフルエンザに関する最新情報を、つかんでおくことが大事です。

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インフルエンザの保険治療とかかる時間

毎年寒くなるとインフルエンザの流行がニュースになります。風邪よりも感染力が高く、学校などで爆発的に流行し、学級閉鎖になることも珍しくありません。これは、インフルエンザのウィルスが乾燥している空気中で長時間生存していられることが理由です。主な感染経路は、感染した人のくしゃみや咳からの飛沫感染で、1~1.5メートルまでも感染力を持ったまま飛ぶことが分かっています。
インフルエンザになったときは、1~3日の潜伏期間ののち、急激な発熱で発症することが多いです。38度から40度もの高熱で、全身の倦怠感や悪寒などが風邪にはない症状としてあげられます。風邪との区別がつきにくいですが、病院に行けば検査をしてくれるので、どちらの病気であるかということがすぐに分かります。治療は健康保険が適用されますが、初診料と検査料などで2000円ほどかかります。検査の方法は、のどや鼻の奥を綿棒でこすりとり、判定を待つだけなので10~30分ほどです。検査や診察時間はそれほどかかりませんが、この時期の病院は例年混雑しているので、待ち時間の方が長くかかることが多いです。待つ時間が長ければ、待合室で待つ他にも、一旦順番だけを取り、帰宅して体を休めておくというのも一つの手段です。
発症してから5~7日ほどで感染力はなくなり、通常の生活に戻ることができますが、薬の効果で感染力がまだ残っているのに熱が下がることがあります。他の人に感染を広げてしまうので、解熱後2日間は元気であっても自宅で過ごすようにしましょう。インフルエンザは、症状が軽くなってから咳や鼻水が出るという特徴があり、風邪をひいたような状態になりますが、ゆっくりと過ごせば健康な状態に戻ります。

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通年性の風邪とインフルエンザの違いについて

インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することにより発症するもので、代表的な症状は38度以上の高熱や関節痛など、風邪とは大きな違いがあります。潜伏期間は1日から3日程度で、発症後は全身の倦怠感と突然の高熱に襲われ、食欲不振や鼻水、咳といった風邪に似た症状も出現します。腹痛や下痢など、消化器系に影響を及ぼすこともしばしばです。一週間から10日間ほどで治癒するのが一般的ですが、重症化しインフルエンザ脳炎や肺炎を併発することがあるほか、解熱後も数日間はウイルスを保有しているため、感染を拡大しないようケアが必要となります。
風邪の場合は、くしゃみや咳、鼻水などほとんどが上気道症状で、発熱したとしても37度から38度程度とされ、インフルエンザのような高熱が出ることは滅多にありません。また、他の基礎疾患が無い限りは、短期間で重症化することは稀です。
風邪との大きな違いは原因となるウイルスのほか、流行時期にあります。風邪の原因となるウイルスは、代表的なものにライノウイルスはアデノウイルス、RSウイルスなどがあります。ウイルスによって流行しやすい時期はあるものの、通年性で季節は限定的ではありません。一方インフルエンザの流行時期は、毎年11月頃から翌年の3月頃までに集中しており、4月から10月の感染者は極わずかです。
治療方法も大きく異なります。風邪に罹患した場合、多くは自然に治癒し、通院したとしても風邪のウイルスに対する治療薬が厳密には存在しないため、症状の緩和を目的とした風邪薬が処方されます。インフルエンザに罹患した場合は、タミフルやリレンザなどの抗インフルエンザ薬が処方され、服用と同時に快方へと向かいます。

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